姉がくも膜下出血で倒れました

先日11月18日早朝、母から姉が倒れたと連絡がありました。

前日の夜に倒れて救急車で運ばれたそうです。

 

くも膜下出血でした。

姉は34歳なので、倒れたことにも衝撃を受けましたが

くも膜下出血という病名を聞いた時に血の気が引いたのを覚えています。

 

連絡が来た時はまだ手術などしていなくて

動かないように麻酔で眠らされている状態だったそうです。

コロナで面会制限もあり私は同居していないので面会不可。

このまま会えないかもしれないという恐怖でいっぱいでした。

 

連絡をもらった日に手術をするということで、急遽実家へ向かい家族と一緒にいることに。

実家へ向かっている間に、一緒に住んでいる妹から倒れたときの状況を聞きました。

 

姉は夜中までゲームをしていて、ゲーム中に手(指)が動かなくなり

動かなくなったことに驚き立ち上がろうとしたがそのまま倒れてしまったそうです。

 

姉以外はすでに寝ていたので、母が寝ている部屋まで這っていき

なんとかドアを開けて「体がおかしい」と助けを求めたそう。

 

母は倒れた時の物音で起きたそうですが

ドアを開けるまで倒れたことには気づかなかったと話していました。

 

すぐに母が救急車を呼んでそのまま病院へ運ばれたそうです。

救急車の中でも会話ができるくらいには意識があったそうですが

病院に着いてからは、少しの刺激でも危ないとのことで薬で眠っていました。

 

眠っていても声をかけたり、手を握ったりすることも脳の刺激になるそうで

ただ見つめて心の中で声をかけるしかなかったと母が話していました。

 

姉を失ってしまうんではないかという恐怖と何もできないもどかしさとで、とても辛かったです。

姉がいちばん辛いのはわかっているのですが、待っている方もとても辛い。

 

連絡があった午前と午後で2回、手術をし無事に成功。

手術室から出てきた際に「頭が痛い」と少し話をしてくれたそうです。

 

姉は入院中、ほぼ集中治療室で過ごしていたそうですが

12月に一般病棟に移ってから少しして先日退院できました!

まだ直接会えてはいませんが、退院した日はずっと喋っっていたそうです😊

 

実家は日中に姉が一人になることもあるので、皆が家にいる時間で本当に良かったと思います。

 

まだ普段通りというわけにはいかないと思いますが

早く一緒にゲームしたりお出かけしたりしたいと思っています。

 

日記で残そうか迷いましたが

「明日自分が死んでもおかしくない。いつ大切な人と会えなくなるか分からない。」

昨年父を急死で亡くして感じたことですが、改めて実感した出来事だったので

自分のために記録に残そうと思い書きました。

 

今日も大切に頑張ろうと思います。